正藍染

概要
昭和30年5月、千葉あやの氏が国の重要無形文化財に指定された。
あやの氏は、農業を営みながら正藍染技法を伝えてきたのであり、他の地方には絶えてしまって
見ることの出来ない、わが国染色工芸の変遷史上実に貴重な技術の保持者でした。
あやの氏が亡くなった後、その技術を娘である千葉よしの氏が継承している。

麻種をまいて麻糸を紡ぎ、藍種をまいて藍を育て、葉を摘んで藍玉を造り、乾燥・貯蔵して染水を
作る為の藍だてをして、麻布を染める。
特に藍だてにあたっては、木炭以外の媒体を使用せず、自然の温度で発酵させるのが特徴で、
この一貫作業を完全に保持している。
千葉よしの氏は県の無形文化財指定を受けている。
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