勅宣日宮駒形根神社の由緒 古来、日宮(ひるみや)・大日社・駒形社と称し、俗に『お駒様』と親しまれている。 社記に、『日本武尊御東征の折、大日ルメ尊外五柱の主神に祈願創建』 奥羽鎮護の一ノ宮として駒形嶽(栗駒山の古名)を奥宮、沼倉の地に 里宮を祀ったと誌され、太古より日宮と呼称。 |
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奥宮まいり 奥羽の真中に聳え立つ 駒形嶽(栗駒山)を御神躰とする、 勅宣日宮駒形根神社の奥宮が、 頂上大日岳に鎮まり坐す。 春五月、奥宮祭の行列が登る。 先達は法螺貝を吹き鳴らし、幟を立て、 幡をひるがえし、みこしを舁ぎ、何やら騒ぎ たてながら行列は続く。 |
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勅宣日宮駒形根神社拝殿 | |
御巡幸 祭は四年に一度、神輿を中心に麻裃古人 (あさかみしもこじん)・稚児・乙女・各諸役、 5百人以上の大行列が繰り出す。 正に壮観。栗駒町無形文化財。 |
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栗駒山頂の奥宮社殿 |